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米当局、ステアリング問題で110万台のラム1500ピックアップトラックの捜査を開始

Jun 28, 2023

2014年9月25日、ミシガン州ウォーレンにある工場の再設計されたワークステーションを視察中、ウォーレン・トラック工場の組立ラインで2014年型ラム1500ピックアップ・トラックを組み立てるクライスラー・グループLLCの組立作業員たち。ロイター/レベッカ・クック/ファイル写真、ライセンス権を取得

[ワシントン 8日 ロイター] - 米国の自動車安全規制当局は火曜日、パワーステアリングの損失問題を理由に、旧型ラム1500ピックアップトラック110万台をリコールすべきかどうか調査していると発表した。

米国道路交通安全局(NHTSA)は、2013年から2016年モデルのラム1500ピックアップトラックでパワーステアリングアシストが断続的または完全に喪失したとする380件の報告を受け取り、その中には3件の衝突事故の報告も含まれている。

2016年3月、現在ステランティス(STLAM.MI)として知られるフィアット・クライスラー・オートモーティブは、電動パワーステアリングユニットの汚染の可能性に対処するために440台の車両をリコールした。 NHTSAは、苦情はリコール対象外の車両でも同様の不具合が発生している可能性を示していると述べた。

NHTSAは「上記のリコールの範囲が正しいかどうか、あるいは別の欠陥が存在する可能性があるかどうかを判断するため」、リコールの問い合わせを開始している。

ステランティスは火曜日、同社が「この調査に関してNHTSAに全面的に協力している」と述べた。

NHTSA に提出された苦情の多くは、高価または重大な安全上の問題、または修理部品の待ち時間が非常に長いと述べています。 1月、フロリダ州の運転手は、2013年型ラム1500のハンドルがロックして「右にも左にも曲がらない」と述べ、部品代として2000ドル以上の値段がつけられたと発表した。

別の運転手は2月、カリフォルニア州の交通量の多い道路で2014年型ラム1500を時速55マイル(89キロ)で運転していたところ、ハンドルが「固着して動かなくなった。ものすごい力を使ってトラックを渋滞の中を通り抜け、道路まで運ぶことができた」道路の側。"

2015年型ラム1500の運転手が3月に提出した告訴状では、パワーステアリングアシストの故障により「接触により溝に乗り上げ、車両の前端に軽度の損傷を与えた」としている。

デビッド・シェパードソンによるレポート。 編集:ジョン・ボイル、バーナデット・ボーム、ジョナサン・オーティス

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